入門【初心者向け】

ヒューマンビートボックスの基本の音は"3つ"です。
この基本の3つの音が出せれば随分楽しめてくるので、
まずこの基礎を固めていく事がコツとなります。


まず、基本の3つの音は
バスドラム(キックドラム)
・ハイアット
・スネア
という単発の音になります。

それぞれの音について、見てみましょう。

 


バスドラム(キックドラム)
ドラムセットでいう一番大きな太鼓にあたる楽器の部分です。
ビートの「ベース」ともなります。

 

鳴らし方としては、「ボ(ブ)」っと勢い良く出してみる感じです。
イメージは母音の「b」だけを声を出さずに思いっきり出す要領となります。


ハイハット
ビートの「アクセント」として大事な役割があります。
一番簡単にできる音でもありますが、その分とても奥が深くデリケートな存在でもあります。

 

イメージとしては、舌打ちの「チッ」を「ツッ」にする感じです。
ささくように、短くタンギングしてキレをよくするのがポイントです。

 


ささやくように

・スネア
スネアの音の種類は沢山ありますが、
初心者向けとされているのが「Kスネア」です。
これは「カッ」と音を鳴らします。
イメージとしては「k」の子音を勢い良く出す感じです。

 


以上の3つの基本となる3つの音をまずは、ひたすら繰り返し練習していきましょう。
それぞれの音がだいぶ出来るようになってきたな!と実感し始めましたら、次のステップです。

 

それが『エイトビート』です。
人によっては、耳にした事がある単語かもしれません。


この8ビートは、まず初めに練習するリズムパターンです。

 

例えば・・・

btpt btpt btpt (※「b:バス」「t:ハイハット」「p:スネア」)
のリズムをまず繰り返してみます。
カタカナで表すと、ボツカツ ボツカツ ボツカツ ボツカツ、となります。

 

練習する際のポイントは
「音質・音量・テンポ」のバランスです。


ここを偏りなくできるように意識しながら練習してみることをオススメします。

 

8ビートまで出来るようになるとだいぶヒューマンビートボックスが楽しくなってきてるはずでしょう。

 

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