日本のヒューマンビートボクサー【和田辰也】

さて、

『和田辰也』という名をご存知でしょうか。

ビートボックス好きの人であれば、

もちろん!という方は多いことでしょう!

初めて耳にする方も、"TATSUYA"なら

聞いたことがあるのであはないでしょうか。

 

和田氏はビートボックスとしての実力は

日本を代表するほどの持ち主であることもさながらに、

今の日本のビートボックスの文化をより発展させたと言っても

過言ではないほど重要な《日本ヒューマンビートボックス協会》を

24歳という若さで立ち上げた人物です!

 

和田氏自身元々は、デザイナーを目指して服飾の専門学校に通っていました。

しかし、その頃にたまたま聞いたビートボックスに衝撃を受け、

独学で練習し始めたのがきっかけとなったようです。

 

その後、クラブやライブハウスでは月20本程出るまでになり、

2009年のドイツ世界大会に出場したことで、

もっと世界と日本を繋ぐ架け橋になりたいと、感じるようになったようです!

 

日本一を決める大会がないのであれば、「作ってしまおう!」と日本の公式大会をまず作る事にしました。

しかし、まだ若輩者であることや先代のビートボクサー達からの信用や理解を得るために、

日本全国を奔走し、ワークショップを開催したり"TATSUYA"というプレイヤーとして、

自分自身の実績を積みながら、多くの理解と協力を得て、

日本ヒューマンビートボックス協会の発足に至りました。

 

ビートボックスへの強い想いが

ここまでの結果に繋がったのでしょう。

自分の大好きなことに一生懸命に全力になれるって

本当に最高に素敵ですよね!!

 

今は、一般社団法人日本ヒューマンビートボックス協会の代表理事として

日本の多くの若きビートボクサー達の活躍の場をサポートしながら

ビートボックスの文化を幅広く可能性に溢れ、

広めている和田氏の活躍を応援しながら

見守っていきたいものですね!