HBBの英雄【エマノン】
ビートボックスが現れ始めた1970年代から
活動を行なっている
ラップ・ディスク・ジョッキー且つ
音楽プロデューサーの「アフリカ・イスラム」の
プロジェクトが『エマノン "Emanon"』です。
このEmanonを逆から読ませて、
"No name"という意味も持ち合わせています。
アフリカ・イスラムは、
本名をチャールズ・アンドレ・グレンと言い、
彼は、ロック・ステディ・クルーのメンバーとして活動を開始をし、
その後、音楽面で師と仰いでいたバンバーダを因み、
芸名を『アフリカ・イスラム』と名乗り始めました。
1970年代後半、
インターナショナル・アニュアル・DJ・コンペティションとなる大会で
見事優勝。DJとして名声を確立することとなりました。
また80年代には
NYにて自身のラジオ番組を持ったり、
別の大会でも優勝するなど、
DJとしての活躍を遂げていきました。
彼は日本にも来日したことがあり、
その際、ブレイク・ミックスの妙技を披露するなど
圧倒的テクニックを見せてくれました。
今まで専念してきたDJだけでなく、
スタジオでのレコード製作にも取り組むようになり、
エマノンとして1986年にアルバム"The baby Beat Box"をリリース後、
シングルとして、
・Fresh Beats（1986年）
・Susie （1987年）
・I Came Back To Party（1990年）
の3つを発表しています。
アルバム"The baby Beat Box"のカバー・アートは
有名なキース・へリングによるものなので、
目からも耳からも楽しめるので、
一度アルバムを探してみてください。
動画を探してみましたが、見つからず。。
アルバム名で探したところ、
こんなにかわいいヒューマンビートボクサーを見つけたので、
貼り付けておきます！
お父さんもかなりすごいです！
