入門【機材】
ヒューマンビートボックスの良いところとして、
基本的にボイスさえあれば
どこでもいつでも練習できる点があります。
ただ練習を重ねていくうちに、
またいづれ人前でパフォーマンスする時のことを考えると
機材を使った練習もしてみたいと感じるようになります。
機材を使用して練習すると、
マイクに音を通すので
音の変化である「音質」、
どれくらい自分の声がマイクに拾われるかの
「音量」
がわかるようになります。
ビートボクサー達は全ての音を1本のマイクを通じて
パフォーマンスするので
音質や音量、響き方のバランスで大きく変わり、
さらに音に表情が加わってきます。。
だからこそ、そのバランス感覚を掴むためにも、
機材を使用した練習が必要となります。
では、実際的にどの機材を使用すれば良いのでしょうか?
機材に関しても、ライブ等で使用するだけに
大事なツールなので、知っておく事が重要です。
最初に揃えるべきなのが、
マイク、アンプ(スピーカー)、ケーブルになります。
こういったものはビートボックスに限らず、
どの音楽も道具代、楽器代はピンからキリまであります。
平均的価格としては、マイク・アンプで2万円程~です。
・マイク
『SHURE(シュアー)/ SM58』
定番中の定番で、ライブでもよく使用されているものになります。
『Electro-Voice (エレクトロ ボイス) N/D767a』
スタンダードとも言えますが、大会でも使用されるほどのマイクです。
『BEHRINGER(ベリンガー)/ XM8500』
日本のプロのビートボクサーとして有名なDaichiさんが始めて購入されており、
初心者の方には価格もお手頃で、オススメです。
多少良いマイクよりかは音質が落ちるそうです。
・ケーブル
ケーブルに関して、
個人だけで使用する限りなら、
マイクケーブルが1本あれば大丈夫です。
この時、マイクとアンプを繋げるケーブルであるか
念のため確認しておくことをオススメします。
・アンプ
アンプはスピーカー機能とセットになっているものをオススメします。
『ローランドのアンプ キューブ』が割りとメジャーです。
アンプはひとつひとつが高かったりもするので、
中古のアンプを探し出す人も多いです。
そうすると意外とお得なお買い物にも繋がり、
良いアンプに出会えるかもしれません。
どんな機材でも練習をともにしていくと
愛着は勝手に沸いてくるものなので
まずはともあれ、色々と試してみましょう!!